競馬考察の日記

根田のデットーリをリスペクトして競馬をイマジネーションで考察する

IKEEがおかしい。でもおいしい

IKEE厩舎。2004年開業で2008年に初の全国1位。オルフェーブルを擁した2011,2012,2013年は2位,1位,4位。その後も毎年4位以上の成績を残した。しかし2017年の1位を最後に近年は8位、6位で今年もここまで全国12位、関西でも9位に甘んじている。 重賞に関し…

ミックスダブルス。ラリーは続くどこまでも

映画「ミックス。」を見た。主演はガッキーと瑛太で共演は広末涼子などなど 主人公の多満子(新垣結衣)は元天才卓球少女のOL。多満子は会社の卓球部のエースである恋人の江島を同じく卓球部の愛莉に寝取られ、田舎に帰ってくる。そして亡き母が経営していた「…

仮皐月賞

ナリタタイシンが死んだ。 93年のクラッシク戦線は当初2強だった。悲願、悲願のダービー制覇を目指す柴田政人を背に前哨戦の弥生賞を含む4連勝中のウイニングチケットと柴田の盟友岡部を擁する芦毛のビワハヤヒデ。ビワハヤヒデは朝日杯、共同通信杯と2…

王道について

桜花賞の不動のトライアルはチューリップ賞で間違いない。そしてチューリップの前哨戦は阪神JFが王道。例えば 09年ブエナビスタ J1人気1着⇒チュ1人気1着⇒桜1人気1着 10年アパパネ J2人気1着⇒チュ1人気2着⇒桜1人気1着 14年ハープスター J1人気…

水と金の大阪杯

大阪は、水運に支えられて経済と文化の中心的都市として発展し、明治の頃には"水の都"と呼ばれた。まずは水から大阪杯を紐解いてみたい 17年からGⅠに格上げされた大阪杯 17年1着 清水調教師 17年2着 川田騎手 17年3着 池添騎手、池添調教師 18年2着 池江調…

ドバイは中止が決定。高松宮記念が堂々主役の今週

先週キズナが気になると言う話をした。すると『新種牡馬キズナ産駒が土日(3/7,8)で7勝、サンデーサイレンスと肩を並べる』という記事を目にした。 産駒のJRA週7勝は3歳馬のみだと、キズナの祖父サンデーサイレンス(4回)、父ディープインパクト(1回)の最多…

密かに毎年セントポーリア賞に注目している。理由は出世レースだから。 セントポーリアとは東アフリカのごく限られた地域に分布するイワタバコ科の花で日本には明治の終わり頃入ってきた。和名はスミレに容姿が似ているので『アフリカスミレ』。しかしその名…

今週は金鯱賞。(予想はファルコンS)遅れました

弥生賞。終わってみればディープインパクト記念になって初めての弥生賞にふさわしい結果になった。鞍上武豊はディープインパクトの相棒。勝ち馬サトノフラッグは出走馬唯一のディープ産駒。カッチーは168.9倍のシンガリ人気で7着。ワーケアの2着はイメージ通…

杯?賞??記念???

先週の回顧 阪急杯。阪神の好走は洋ナシと決めつけたが阪神C2着0.8のフィアーノロマーノが阪急でも2着した。0.8は好走ではなかったか。勝ったのはディープ産駒のベストアクター。終わってみれば阪神でも強いディープが阪急でも強かった。 弥生賞 そのディ…

東京のローレルから中山のローレルへ。非根幹レースが盛りだくさん

先週の回顧 東京の砂について掘り下げることをしなかったが結果を見て思った事がある。 まずは時計の針を1990年代に一気に戻す。90年代の名馬と言えば、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン、マヤノトップガン、エアグルーブ…